【留学生が語る】留学で得られること3選
前回に引き続き今回も留学関連の話です。
留学ということになんとなく惹かれている人は少なくはないのではないのでしょうか。しかし留学することでどういうことを得られるのか、そして意味があるのか、疑問に思っている人も多いと思います。
そこでこの記事では、留学で得られることについて解説していきます。
私は、アメリカの 10スクール のうちの一つの学校の留学が始まってから約1か月たった私が書いているので、信憑性は高いと思います。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
- 言語力
- 世界が広がる
- 成長できる
- まとめ
さっそく留学で得られること3選を紹介していきます。
1.言語力
これは言わずもがなですよね。海外の学校に留学するということはもちろん日本語を喋る機会は大きく減って、代わりの現地で使われている言葉を使うようになるということです。授業や日常の会話など何をするにもその言葉を使うので、その言葉が上達するということに疑う余地はないでしょう。
ただし、インターナショナルスクールや日本人が複数人いるような学校に留学することになると、どうしても日本語を使ってしまうことが増えてしまいます。もし言語の上達が目的の一つであるならば日本人がほとんどいないような学校に留学することがおすすめです。
2.世界が広がる
日本という国は世界的にみれば太平洋に浮かぶ小さな島国の一つにすぎません。しかし自分たちは長い期間これまでその小さな島国の中で生活してしている中で、あたかもそれが世界のすべてかのように錯覚してしまっているのです。留学することで実際に、これまで自分が出会ってきた人とは全く違うバックグラウンドを持った人達と関りを持つようになったことで自分の視野は大きく広がりました。また新しく作った友達の友達と仲良くなることで自分の人間関係の幅が本当に大きくなったことを実感しています。
もちろんインターネットは自分たちを世界中の人たちとつないでくれます。しかしそれを実際に見ることがなければ、実際に自分で体験することがなければ、井の中の蛙になってしまいます。またインターネット上の情報はすべて誰かの手を介したものになっています。そのため自分たちがインターネットで見つけられる情報というのはバイアスがかかってしまっているのです。そのためインターネットで聞いた情報と実際に来てみた感じが違う、なんてことも多々あります。そういうことって留学でしか得られませんよね。
3.成長できる
留学すると様々な面で成長することができます。例えば自分の場合は学校が寮なので自分の身の回りのことは全部自分でやることになります。そういうことって日本で普通に生活していたら全然やる機会ないですよね。他にも日本語が使えず最初はつらいことばかりでしたがそれを乗り越えることで精神力も付いた気がします。
また留学というのは、「留学いきたい」といってすぐに行けるようなものではありません。基本的には1年ほど前に選考があり、それを通らないといけません。そしてその選考のための準備はもっと前からしなければいけません。特に選考の際には将来のことなどいろいろなことが聞かれます。つまり留学をするということはそれらのことをすべてクリアするということで初めて成り立つものであるので、自分の人生設計をするという長期的な視点で物事を見ることになり、その目標に向かって長期的に取り組むということになります。そのため留学に行く事前の段階で、もうすでに成長できているのです。
それだけではありません。留学することでこれまでどれだけ自分が多くの人に支えられてきたかを実感することができます。身の回りの話もそうですが、友達など本当に多くの人に支えられて今自分がここにいるんだな、ということを感じることができます。こういうことって普通の人だと修飾してからとか、独り立ちしてから感じることができることだと思うんです。それをこれだけ早い時期に感じることができるということは本当に大きいことだと思いますし、自分の人生観を大きく変えてくれるものになると考えています。
4.まとめ
ここで紹介した以外にももっと多くのことを留学では得られます。しかしすべて書いていてはきりがないのでここではあえて厳選した3つを紹介させていただきました。
これからも留学や勉強関係、またガジェット系のブログを更新していきたいと思っているのでぜひ読んでください。
【アメリカ留学】留学最初の1か月で感じたこと
「留学ってどんな感じなの」ということに興味を持っている人はかなり多いと思いますし、留学に興味を持っている人も多いと思います。
そこで今回から留学生日記を書いていきたいと思うのでぜひ読んでほしいです。
自分の経歴を少しお話させていただくと、海外にはいったことがなく(この留学が初めての海外)英語を勉強し始めたのは中学に入ってから。特にすごい中学に入ったわけでも、親が英語をしゃべれるというわけでもなく、ほんとに普通の”純ジャパ”です。
そんな私は今16歳(2021年現在)で日本には高校2年生の1学期までいました。
そして2021年の8月末にアメリカに渡り、アメリカのいわゆる "10スクール" のうちの一つに通っています。学年は10th grade(日本で言う高校1年生)なので人生二回目の高校1年生です。ちなみに自分の学校には日本人は自分以外にもう一人いるだけで日本語を使う機会は全くありません。
そんな”純ジャパ”が "10スクール" で授業が受けられるくらいの英語力が付いたのは完全に多読のお陰です。多読についてはこちらの記事で詳しく紹介しているのでぜひ読んでみてください。
自分が通っている学校はインターナショナルスクールではなく、留学自体も語学留学ではないので、そういう留学に興味がある人は「こういう留学もあるんだな」っていう感じで読んでもらえたら嬉しいです。
ということで前置きが長くなってしまいましたが、ここからは渡米から1か月間に経験したことを書いていきたいと思います。
1.生活編
まずは時差ぼけ。自分の場合はこれがやばくて最初の3日間は一日3時間くらい、しかも細切れにしか寝れませんでした。10時に寝て11時に目が覚めて、そのまま12時くらいまで寝られなくて寝られたと思ったら2時に目が覚める、そしてそこから一睡もできない、みたいな感じで。
ほんとにこれはつらかったです。
そして友達。最初アメリカに来たときはもちろん友達なんて一人もいないのです。自分は結構友達と喋るのが好きなので、アメリカに来て自分の気持ちをダイレクトに伝えられる友達がいなかったのはすごくつらかったです。
結局最初の1週間は全然友達ができなかったです。自分の気持ちを外に出せなかったので精神的にはかなりつらかったです。
また学校のWi-Fiが制限をかけていて、Line通話ができないんですよね。それを最初の1週間の間知らなくて、いつ電話かけてもつながらない、っていう感じで日本の人とも電話で話をするということができていなかったので辛かったです。
でもそれから徐々に友達ができてきて、少しずつ会話もとれるようになってきました。
あとこっちに来てから嬉しかったことは、友達に「君の英語完璧だね。日本から来たって言うまで君が留学生だってことに気づかなかったよ」と言われたことです。しかも一人じゃなくて複数人から。留学ではこんな些細なことでも、舞い上がるほど嬉しいんですね。
あとは生活習慣が大きく変わったのが最初は大変でした。特に自分の中では、シャワーの目の前にトイレがあるというのが我慢ならなくて最初の1週間はつらかったです。でもそれも今では慣れてきました。
日本語を全然喋れないというのはやはり最初の1週間は辛かったですが、今ではあんまり苦ではありません。
2.学業編
自分は今、ラテン語・物理・数学(数3相当)・人文科学・ガラス工芸の授業を取っています。
授業を受けている間で辛かったことといえば、物理や数学の時間で、「答えわかってるのに英語の物理(数学)用語知らないから言えない」ということです。これは正直すごくつらかったです。
宿題は最初は慣れていなかったので物凄く時間がかかってしまったのですが、今ではもちろん他の生徒よりは時間がかかってしまいますがそれでも何とか終わらせることができていますーエッセイを除いては。
こっちの学校はエッセイをやたらと書かされます。こっちに来てからもうすでに3つ書きました。エッセイも当然英語ですのでほんとに大変です。これだけは1か月たった今でもつらいです。
学校ではCanvasという学習管理システムを使っていて、すべての課題はそこで出されて提出もそこにする、という形で最初はなれませんでしたが、今は使いこなせています。
どの授業もとても楽しいです。というのも日本の学校とは違って、生徒と先生の両方が生き生きとしているんです。自分もこういう環境にいるからなのか、「学校ダリ~」って思ったことは来てからまだ一度もありません!!
3.まとめ
読んでいたわかっていただいたと思うのですが、本当に最初の1週間はつらかったです。でもそれを乗り越えたいま、どんどん学校生活が楽しくなっていっています。これからも不定期になってしまうと思うのですが更新していきたいと思っているのでぜひ次を楽しみにしていてください。
また、ラテン語の記事の更新が止まってしまっているのですがそれも再開したいと思っているので楽しみに待っていてください。
【最強スマートバンド】HUAWEI Band 6を2週間使った感想
今回はHuawei Band 6について、2週間使って見た感想を書きたいと思います。
この記事を読むと、
がわかります。
ぜひ最後まで読んでください。
- 勉強系の記事を中心に更新しています
- ガジェット系の記事も不定期で更新しています
興味を持った方は、他の記事も読んでいただけると嬉しいです。
目次
1.Huawei band 6とは
Huawei band 6の基本的なスペックはこのようになっています。
基本スペック |
|
画面サイズ |
1.47インチ |
ディスプレイ |
タッチスクリーン |
機能 |
心拍センサー, 消費カロリー 睡眠モニタリング, SpO2センサー ストレスモニタリング, 歩数計 96種類のワークアウト など |
サイズ |
約25.4(W)×約43(H)×約10.99(D)mm |
重量 |
18g |
1.47インチ有機EL液晶
Huawei band 6は1.47インチ(解像度194 x 368 px)の有機ELを搭載しているため非常に画面が美しく、画面サイズが他のスマートバンドよりも大きいため一度に表示される情報が多いです。
また、操作は直感的にできる4WAYタッチスクリーンを採用していて、ウォッチフェイスのカスタマイズも自由度が高いです。
さらに、重量も18gと非常に軽く、つけていることを忘れてしまうことがあるくらいです。
豊富な機能
Huawei band 6には様々な機能が搭載されています。
心拍センサーや消費カロリー、歩数計などの一般的な機能から、この価格帯で搭載されることが稀なSpO2(血中酸素濃度)の24時間自動計測などもあります。
また、睡眠モニタリングやストレスモニタリングができます。
さらに、96種類ものワークアウトが搭載されています。
圧倒的に精度の高いセンサー
各種センサーの精度についてはDaichiさんの動画で紹介されているので是非見てください。
とにかくセンサーの精度は高いということがお分かりいただけると思います。
14日間バッテリー・5ATM防水
Huawei band 6は通常の使用で14日間駆動します。また高速充電にも対応していて、たった5分の充電で2日間使用できます。
さらに5気圧防水に対応しているため、プールなどで使用できます。
そして、バンドにはUV処理が施されたシリコン素材が使われています。
2.Huawei band 6を使った感想
ここからは実際にHuawei band 6を2週間使ってみた感想を書きたいと思います。
2.1.良い点
Huawei band 6を使っていてよかったなと思ったことには次のようなことがあります。
- 各種センサーの精度が高い
- 軽い
- 安い
- 画面サイズが絶妙にいい
- バッテリー持ちが抜群にいい
- 健康に気を付けようという気になった
- 運動しようという気になった
・各種センサーの精度が高い
これは先ほど説明した通りさすがHuaweiさんといったところでしょうか。
非常にセンサーの精度が高いので、健康管理デバイスとして信頼して使うことができます。
もしセンサーの精度が高くなければ、そこから出てきたデータも正しくないというわけで、そのため今の自分の状態を知ることができません。
・軽い
HUAWEI Band 6は圧倒的に軽いんですよね。
そのため普段から時計をつける習慣がなかった自分ですが、今ではつけていてもほとんど違和感がありません。
・安い
HUAWEI Band 6が最強なのは、センサーの精度が高くていろいろな機能があるだけでなく、それが安くで手に入るという点にあります。
Aliexpressだと5,600円程度(2021年7/11現在)、Amazonだと8,044円(2021年7/11現在)程度で購入できます。
・画面サイズが絶妙にいい
HUAWEI Band 6の画面サイズは、スマートバンドよりは大きくて、スマートウォッチよりは小さいです。
そしてそれが絶妙にいいんです。スマートバンドくらいの大きさだと小さすぎて情報量が少なくなってしまうんです。だからと言ってスマートウォッチ位の大きさがあると、夏なんかに蒸れやすくなってしまうんですよね。それに重たくなってしまいます。
そしてHUAWEI Band 6は、その二つのいいとこどりをしたサイズになっているんです。
実際、2週間使っていて画面が小さくて不便だということは一度もありませんでした。
・バッテリー持ちが抜群にいい
先ほど紹介したように、HUAWEI Band 6はバッテリーが最大14日間持ちます。実際に使ってみると、12日位使えるという感じです。
ちなみに設定は、心拍数とストレスモニタリングは自動計測ON、他の自動計測はOFF、通知は一日に15個位です。
そのため充電を頻繁にする必要がなく、快適に使えています。
・健康に気を付けようという気になった
例えば睡眠時間や睡眠の点数など、実際に数値化されて見せられると気を付けようという気になります。また睡眠については、毎回コメントがあって、より気を付けようという気にさせてくれます。
・運動しようという気になった
これが自分の中で一番嬉しいことかもしれません。
運動をしなければいけないという気持ちはあるのですが、運動をする習慣が全くなかったんです。
しかしHUAWEI Band 6を買ってからは、運度したというログが残るのとメーターみたいなのが増えていくのが楽しくて運動することが増えました。
また、一定時間動かないでいると「動きましょう」みたいな通知が来るので、それも動かなきゃという意識につながってよかったと思っています。
2.2.悪い点
HUAWEI Band 6を使っていて、ここはあんまりよくないなと思った点について紹介したいと思います。
- 血中酸素濃度の24時間自動計測ができない
- 多少蒸れる
- 明るさの自動調節機能がない
- 接続が不安定な時がある
- HUAWEI Band 6 Proが発売される?
・血中酸素濃度の24時間自動計測ができない
できないというのは語弊があって、正しくはGoogle Play StoreからインストールしたHuawei Healthではできないということです。
そもそも設定する画面が存在しないんです。
「じゃあどこからインストールしたらいいんだよ」と思うかもしれませんが、HuaweiのAppGalleryからインストールすればいいのですが、なんだか怖い気がして手を出せずにいます。
別にそんなの気にしないという人なら何も問題ないと思います。
・多少蒸れる
いくら画面サイズが小さいからといっても、ずっとつけていると蒸れてしまいます。ただこれも他のスマートウォッチに比べると大した問題ではないと思いますし、そもそも普段からずっと時計をつけている方もあまり問題ではないと思います。
・明るさの自動調節機能がない
これは外に頻繁に行く人は不便かもしれません。自分は朝、急いでいるときに今何分か見ようとしたときに画面が暗くて見にくいということが時々ありました。
ただ画面の明るさを最大にしていたらそんなことは起きないと思います。
自分はバッテリーが長く持ってほしいので一番暗い設定にしているので。ただ、家の中で使っていると一番暗い設定でもしっかり見えますし、何ならもう少し暗くしてもいいくらいです。
・接続が不安定な時がある
接続が切れるというわけではなく、音楽の再生停止を押したときに、「接続が不安定です」と表示されてしばらく操作ができなくなってしまうときがあるということです。
スマホを取り出して操作すればいいだけなのですが…
・HUAWEI Band 6 Proが発売される?
最新のリーク情報ではHUAWEI Band 6 Proが近日中に発表されるそうです。
ただ、日本を含む主要国での技適がまだとれていないことから、今のところ技適がとれているインドネシアで先行販売されて、日本での発売はいつになるかわからないとのことです。
そもそも発表がいつされるかわからないのでそれを待つというのは少しリスキーな気もしますが、この知らせを聞いたときは正直「なんだよ~」と思ってしまいました。
3.まとめ
どうだったでしょうか。
実際に2週間使ってみた感想としては、良いとこだらけで欠点も本当に小さいことだけで、総合的にはいい買い物をしたなと思っています。
ただ、HUAWEI Band 6 Proが近日中に発売されるというのは正直ショックでした。
「いつ発売されるかわからないけど急がないし。」という人はProの発売を待ってみてもいいかもしれません。
このブログではこれからもこのようなガジェット系の記事や、勉強系の記事を更新していくので是非読んでみてください。
【徹底解説】『鉄緑会東大英単熟語鉄壁』の特徴
難関大学に行くためには何が必要だと思いますか?
文法、構文などいろいろな意見はあると思いますが、私はまず単語が大切だと思います。そして難関大学志望者がよく使っている単語帳に「鉄壁」というものがあります。鉄壁は素晴らしい単語帳なのですが、使い方によっては鉄壁の良さを引き出せません。そこで今回は、高校一年生の秋に英検準一級に一発合格し、同年の秋にTOEFL itp543点(ちなみに千葉大の入学者の上位3%くらい)を取った私が、
- そもそも鉄壁とはどういう単語帳なのか
- 鉄壁の利点と欠点
について書いていきたいと思います。
目次
1.鉄壁って何
鉄壁とは日本最高峰の学生たちが通う「鉄緑会」が作成している単語帳で実際に鉄緑会の人も利用しています。
またこの単語帳は東大などの超難関大学を目指す人向けに作られているので、「鉄壁」を完璧にすれば東大などの難関大学受験でも困ることはまずありません。
掲載単語は3196語で、派生語や例文など、非常に充実した単語帳です。この単語帳の素晴らしい点は、単語が難易度別や出る順ではなく、例えば1章は「生命」などテーマごとに関連する語ごとに並んでいるということです。類語をまとめて覚えられるので言い換えなどが得意になります。またそれぞれの章末には小テストが30~40問ほどついていて、習熟度を確認することができます。さらに、コラムなどでアクセントの話や接頭辞の話などが載っていて、本当に細かいところまで考えられているなと感じます。
このように鉄壁はまさに完璧な単語帳と言えるでしょう。
他にもオススメな単語帳はこちらで紹介しているのでぜひ読んでください。
akikunn.hatenablog.com
2.鉄壁の利点
ここでは鉄壁の利点と欠点について話していきたいと思います。
・鉄壁の利点
鉄壁の利点には次のようなものがあります。
- テーマ別に覚えられる
- イラストや語源が書かれている
- 充実した例文
- 豊富な派生語
- 確認テストが章末についている
このように鉄壁には上記以外にもいいところはありますが、上記が主なものになります。それぞれについて説明していきたいと思います。
1.テーマ別に覚えられる
鉄壁では単語が、出る順や難易度順ではなくテーマ別に並んでいます。そのためただ闇雲に単語を覚えていくよりも、暗記の効率が高く、さらにいいえなどにも対応できるようになります。
2.イラストや語源が書かれている
イラストがあることによって、その単語が持っているコアな部分のイメージを掴むことができるようになります。また語源も一緒に学習することで、その単語の意味を忘れてしまっても思い出す手助けになります。ただすべての単語に対してイラストや語源が載っているわけではありません。これは逆に言うと本当にコアなイメージを掴むべきなものだけに絞られているということになります。
3.充実した例文
鉄壁にはほとんどすべての見出し語に例文が載っています。(派生語には載ってないことがあります)そのため、ただ単語の意味を覚えるよりもどういう場面でこの単語が使われるのかわかるようになります。そのため「使える英単語」になります。
使える英語というと、多読が最も使える英語を身に着けるのに適した勉強法です。多読については、多読歴3年の私が、こちらの記事で説明しています。 akikunn.hatenablog.com
4.豊富な派生語
派生語の豊富さは鉄壁を語る上でなくてはならないものです。鉄壁には一つの見出し語に対して大抵3つくらいの派生語が書かれています。そのため派生語を別々に覚える必要がなくなり、効率的に覚えることができ、さらに英作文のときに役に立ちます。
5.確認テストが章末に載っている
鉄壁には章ごとに40問前後の確認問題が載っています。テストが載っていることで自分がどれだけ覚えているか、もしくは覚えられていないかが客観的な視点で測ることができます。そのため自習に非常に向いていると言えます
3.鉄壁の欠点
鉄壁の欠点には次のようなものがあります。
- 量が多い
- CDが別売り
- 分厚くて重い
1.量が多い
これはしょうがないと言えばしょうがない事なのですが、派生語などがたくさん乗っているため覚えることは多いです。そのため高3になってからこの単語帳を始めるというのは無謀です。そういう場合はシスタンをおすすめします。
2.CDが別売り
鉄壁の音源はCDしかなく、しかもCDは別売りです。さらにかなり値段が高いです。なのでどうしても音声を使いながら勉強したいという方にはあまりおすすめできません。
ただ、多くの人がCDなしで受験を乗り越えているのでCDは使う必要はないのではないかと思います。
3.分厚くて重い
鉄壁は他の単語帳に比べてかなり分厚く、また重たいです。そのため、学校の行き来で毎日持ち運ぶとうい人にはかなりのデメリットになります。ただこれも情報がたくさん乗っているがゆえのことなのでしょうがないと言えるでしょう。
3.まとめ
このように、「鉄壁」は非常に素晴らしい単語帳です。もし鉄壁を正しく使いこなせることができたとしたら、文字通り「鉄壁の単語力」を身につけることができ、どんな大学でも受かるようなポテンシャルを授けてくれます。
ただし、単語ができるようになったも英語ができるようにはなりません。文法や解釈ができてこその単語の知識です。ぜひ単語暗記だけに特化せずにまんべんなく勉強してください。
また受験英語というのは単語の知識をそのまま聞かれることはありません。あくまで文章を読むためのものです。
これからの記事で、「どうやったら使える単語を身に付けられるか」、「英語4技能の伸ばし方」などについて話していきたいと思うので、ぜひ楽しみに待っていてください。
また、このサイトでは勉強関係の記事を挙げているので是非読んでみてください。
ラテン語を学ぶべき5つの理由
皆さんは最近新しいことに挑戦していますか?
僕は最近ラテン語の勉強を始めました。
そこでこれから自分のラテン語の成長をこのブログに残していきたいと思っていますのでぜひ読んでください。
ということで書いてきたいのですが、
「そもそもラテン語って何?」
「なんでラテン語なんて学ぶの?」
という人が多くいるかと思います。
そこで今回はそれらの疑問について語っていきたいと思います。
ラテン語を学ぶべき理由5選
目次
ラテン語とは
ラテン語を学ぶ意義を知るためにはそもそもラテン語というものがどいうものなのかを知る必要があります。
ではラテン語とは何か。
一言でいうと、古代の言葉です。
ラテン語はさかのぼること1600年前に、古代ローマ帝国で使われていた言葉です。
しかし古代ローマ帝国が滅亡するのに合わせて、「死」を迎えた言葉です。ここでいう「死」とはつかわれなくなったという意味ではなく、変化しなくなったということです。実際、中世から近代の初めに至るまでカトリック教会を中心とした、ヨーロッパの知識層の共通言語として利用されていました。
また現在でもヨーロッパの中学や高校では、ラテン語が必修科目である国もあります。例えばドイツでは大学進学を目指す中高一貫校ではラテン語を学ぶ生徒が多く、最近の連邦統計局の統計では、65万人以上がラテン語を学んでいます。
ラテン語を学ぶべき理由5選
ではなぜこんなにも多くの人が、「使われなくなった言葉」を学ぶのでしょうか?
それには次のような理由があります。
- 他の言語が学びやすくなる
- 文化をより理解できる
- 広い視野を持てる
- 論理的思考力がつく
- アルファベットを新しく覚える必要がない
1.他の言語が学びやすくなる
そもそもヨーロッパの言葉というのはほとんどがラテン語起源です。そのためヨーロッパ県の言葉というのはラテン語との共通点が複数あります。
例えば英語は、ラテン語由来の単語が、全体の7割程度あるといわれています。他にもスペイン語やフランス語、イタリア語などとラテン語には多くの共通点があります。
ラテン語を一度学ぶことで、他の言語にとっつきやすくなり、学習効率が上がるというわけです。なんだかコスパがいいような気がしませんか?
2.文化をより理解できる
例えば、ヨーロッパ圏で語り継がれている神話はラテン語で書かれていて、現代のアートや文学の基礎になっています。現代アートや現代文学の基礎を知ることで、より深く楽しめます。
3.広い視野を持てる
ラテン語を学ぶということは、文学、歴史、哲学、アートを学ぶことでもあります。
またラテン語話者たちには、現代人とは全く異なる面がありました。そのためラテン語を学ぶことで、他者理解に役立ち、多様な文化背景の人を理解できるようになります。
これは今の時代に最も必要なことだと私は考えます。
昔に比べて、自分たちの活動領域は自国から、世界に広がっています。そして世界当いう舞台では、自分たちがこれまで当然だと思っていたことが、当然ではなくなります。
そんな時、多様な文化背景の人を理解できるということは、非常に重要なことではないのでしょうか
4.論理的思考力がつく
ラテン語は文法が非常に緩く、単語の順番はあまり関係ありません。
例えば
Nomen est Akikunn.
Nomen Akikunn est.
はいずれも、「私の名前はAkikunnです。」という意味になります。
そして文法にあまり縛られないので、自分が書く分にはいいのですが、読んだり聞いたりするときには実はこれが厄介なのです。
文法にあまり縛られないため、形容詞が名詞の前にあったり後ろにあったりして、よく考えないと「誰を修飾しているのかわからない」ということに陥ってしまします。
例えば
Magistra magnam discipulam docet.
Magistra magna discipulam docet.
上の二つはまるで間違い探しで、マークした部分が微妙に違います。
そして意味は
The teacher teaches the large student.(その先生は大きな生徒を教える)
The large teacher teaches the student. (その大きな先生は生徒を教える)
なぜこうなるのかは置いておいて、あれだけ小さな違いが、こんなにも大きな違いを生んでしまうのは驚きでしょう。
このように、「何が何を修飾しているのかということにラテン語では常に注意しなければいけなく、論理的思考力が付きます。」
例えばあの有名な”Harry Potter”を書いたJ.K.ローリングさんはラテン語を大学で学んでいましたし、他にも多くの有名な作家はラテン語を学んでいます。
ラテン語はあなたを賢くしてくれるのです。
5.アルファベットを新しく覚える必要がない
ここまで読んで、ラテン語の良さがわかったと思います。しかしこれだけではラテン語を選ぶ理由にはなりません。なぜなら「ギリシア語」と「ヘブライ語」があるからです。しかしラテン語にはそれらに圧倒的に勝っている点があります。それは、「アルファベットから学ぶ必要がないということ」です。
ギリシア語、ヘブライ語を学ぶためには、まずはアルファベットから学び始めなければいけません。さらに英語などと使っているアルファベットが違うため、英語とリンクさせにくいです。
それに対してラテン語は、英語と同じアルファベットを使っているので、完全に0から学ぶ必要がなく、また英語とリンクさせて学習していくことが可能です。
どこでラテン語を学ぶか
これだけ多くのメリットがあるラテン語を学ばない理由はないでしょう。
しかし問題はどこでラテン語を学ぶかということです。
僕は「Duolingo」というアプリを利用しています。
Duolingoでは無料で様々な言語を効率的に学習できます。
また僕はYouTubeも利用しています。
https://www.youtube.com/watch?v=aWUlrL6E_QU
おすすめのチャンネルはこれです。
ぜひ利用してみてください。
最後に
このようにラテン語には様々なメリットがあります。
もちろんフランス語やスペイン語のような即効性はありません。
しかしラテン語を学ぶメリットは、長期的にみると、フランス語やスペイン語よりも大きいです。またラテン語は既に「死んでいる」ので、これ以上変化することはありません。
つまり、一度学習すれば、後はキープするだけでいいのです。新しく変化をしないため、変化に合わせて新しく学習しなおす必要がないのです。
そういう意味で、ラテン語というのは、自分の頭の中にいて、最も有用な言語であるといえるのではないのでしょうか。
皆さんもぜひ、ラテン語を学んでみてはいかがでしょうか?
また、これからラテン語の成長日記を更新していくので是非読んでください。
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【中学生が一発合格】簿記3級の勉強法
皆さんは簿記3級がどのような資格かご存じでしょうか?今回は
・簿記3級ってどんな資格?
・簿記3級ってどんな難易度なの?
・簿記3級合格するために必要な勉強時間ってどれくらい?
このような疑問に答えていきたいと思います。
私は中学3年生の時に独学で簿記3級に一発合格しました。大人の方はもちろん、自分の経験を生かして、中学生や高校生にもわかりやすいように説明したいと思いますのでぜひ最後まで読んでいただけたら幸いです。それではさっそく簿記3級についてお話していきたいと思います。
目次
1.簿記とはどういう資格か
そもそも簿記とはどういう資格なのか。商工会議所によると
簿記は、騎乗規模の大小や業種、業態を問わずに、日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技術です。
と書かれています。ちなみに簿記には2種類合って、全商簿記と日商簿記に分かれていますが、全商簿記は基本的に一般向けではなく、商業高校に通っている人向けの試験です。なので単に簿記といったときには日商簿記のことだと考えていただいてかまいません。
また数学に強い必要はなく、基本的には足し算と引き算の組み合わせです。また計算は電卓を使えるので、計算の不得意は関係ありません!!!
2.簿記3級の難易度
ではここからは特に簿記3級について話していきたいと思います。
簿記絵級とは簿記の「入門」です。そのため年間に30万人以上の人が受験しています。
最近の合格率は47.9%であり、資格試験の中では簡単な部類に入ります。とはいうもののちゃんと勉強しなかったり、勉強方法を間違えてしまうと、特に中高生など、この分野にあまり触れたことのない人は落ちることは普通にあるので気を付けてくださ
3.簿記3級合格に必要な勉強時間
まず簿記3級の平均的な勉強時間は50~100時間といわれています。しかしもちろんこれは目安であり、この分野に触れたことがある人はもっと少ない勉強時間で合格できますし、中高生などこの分野に触れたことがない方はもっと時間がかかるので、50~100時間勉強しないといけないというわけではありません。
また勉強期間も平均すると1~3か月ですが、これも人によって変わってきますのであくまで目安です。
結論から言うと可能です。というよりむしろスクールに通う人は全体の20%程で、残りの80%は独学です。もちろん2級、1級となってくると話は変わってきますが、3級程度だと、スクールに行くよりもむしろ独学のほうが効率的といえます。ただ、「簿記なんて触れたことないからサポートしてほしい」という方はスクールに通うことも検討してもよいかもしれませんしスクールを否定するわけではありません、が多くの人が独学で受かっているという事実は知っておいて損はないでしょう。
5.一発合格のための勉強法
ここからは簿記3級に一発合格するための勉強法について、その人のレベルに応じて紹介していきたいともいます。
・簿記に慣れている人
簿記に慣れている人がこれを読んでいるということはほとんどないと思いますが一応。簿記に慣れているのであればわざわざ3級から受ける必要はないと思いますが、もし受けるとするならば過去問を解いてください。
・簿記に触れたことがあるけどよく覚えていない人
まず最初に過去問を解いてみてください。
過去問を解いてできていなかったところを
で学んでください。このサイトは完全無料で、イラスト付きのわかりやすい説明に加えて確認問題がついていて、習熟度を自分で設定したり、さらに必要な目安時間がかかれていて非常に便利です。実際に私もこのサイトを有効活用させていただいて無事合格できました。もちろん参考書を使ってもいいです。
・簿記に触れたことがない人
こういう人はもちろんですが最初から過去問を解いても何にもわからなくて、時間の無駄になってしまいます。そこで最初
【簿記3級独学】無料学習サイト(勉強方法・問題・予想模試)【Study Pro】
で勉強してください。このサイトは完全無料で利用できて、イラストがついていて初心者でも非常にわかりやすいように説明されています。また必要な目安時間がかかれていて勉強の計画が非常に立てやすく、また必要な勉強時間が減っていくのはモチベーションの維持に非常に役立ちます。さらに確認問題がついていて習熟度を確認できたりと便利な機能が盛りだくさんで非常に使い勝手がいいです。これを使わない手はないでしょう。
実際に自分が合格した時もこのサイトを有効活用させていただきました。ただ私の学校は携帯持ち込み禁止だったのでこのサイトでは基本的に復習及び確認問題専用として使っていました。そのため私は下記の参考書を利用していました。
この参考書はイラストが豊富で非常にわかりやすかったのですが試験内容が自分が受けたときと変わっているのでおすすめはできません。一応おすすめはこれです。
これらを使って(もちろんどれか一つで十分)範囲を一通り勉強し終えたら一度過去問を解いてみてください。
過去問は腕試し的なもので自分の苦手な範囲を知るためのものなのでできなくても全然かまいません、というよりそれが普通です。ただ過去問を解いても解きっぱなしではもったいないです。ぜひ苦手分野を把握してその分野を重点的にやっていただければと思います。
6.最後に
簿記に限らず、あらゆる試験を合格するには必ず自分の弱点を適切に把握しそれを埋めていくことが必要です。また勉強時間はあまり関係ありません。大切なのは学んだことが「身についているか」です。簿記3級というのは基礎であり、また使うためのものです。合格がゴールではありません。なのでぜひ、合格のためだけに「この問題は苦手だから捨てよう」という考えをするのではなく、「全部できる」というようになっていただきたいです。もう一つ、ぜひ試験で全力を出せるように早めに試験会場につくことをお勧めします。そして私のように試験日、ペンを忘れてしまって必死に近くのコンビニに走って買ってきたという悪夢のような思い出を皆さんもしないように気を付けてくださいww
このサイトでは他にも英検などの資格試験の勉強法など、自分の経験を生かしたことをこれからも書いていきたいので、ぜひ他の記事も読んでいただけたらと思います。