【2020年度版】キーボードの選び方とおすすめキーボード13選

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コロナでリモートワークが増加した今、パソコンに触れる機会が多くなったという人も多いのではないでしょうか。

急にキーボードが必要になったという人もいるのではないでしょうか。

しかしあまりキーボードに詳しくない人は、

「種類が多すぎて何を買っていいかわからない」ってことありますよね。

そこで今回はキーボードの種類からおすすめまで、丁寧に紹介していきたいと思います。

 

目次

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HHKB

キーボードの種類

  1. 無線と有線
  2. パンタグラフキーボード
  3. メンブレンキーボード
  4. カニカルキーボード
  5. 静電容量無接点方式

キーボードには大きく分けて、有線と無線があり、有線には有線のメリット、無線には無線のメリットがあります。

無線にはUSBレシーバタイプとbluetoothタイプがあります。

ちなみに筆者は有線を使っています。

有線のメリット

 

  • 遅延がないので快適
  • 充電を気にする必要がない

有線のデメリット

  • 机が線だらけになりやすい
  • パソコンの充電の減りが少し早くなる
  • 外では使いづらい

線メリット

  • 机がすっきりする
  • 外でも使える

無線のデメリット

  • 充電が切れると使えない
  • 遅延が起こることがある

USBレシーバータイプとbluetoothタイプの違い

  • USBレシーバーのほうが遅延が少ない
  • USBレシーバータイプはUSBポートを一つ使ってしまう

なので机をすっきりさせたり、外でも使いたいなら無線、ゲームをガンガンプレイするから遅延は絶対に嫌だ、という方は有線をおすすめします。

またUSBポートが少ないパソコンを使っている場合はbluetoothタイプの購入をおすすめします。

もしくはUSBポートの増設を考えてみてください。

 

 

 

またタイピングの感触はキーボードによって違いますよね。

これはキーボードの機構の違いによるものです。

次はこれについてみていきたいと思います。

パンタグラフキーボード

パンタグラフキーボードは主にノートパソコンについているキーボードです。パンタグラフキーボードは薄いため持ち運びにはいいかもしれません。また、ノートパソコンに慣れている方にもおすすめです。しかし壊れやすいという欠点があります。

 

メンブレンキーボード

メンブレンキーボードは、キーボード全体に1枚のスイッチが敷かれます。そのため大量生産が可能になり、その結果価格は安いです。感触としては「ぶにゅん」という感じです。

欠点としてはスイッチがすべてのキーボードで共通なのでよく使うキーが壊れてもそのキーだけ交換するということができないところです。またパンタグラフほどではないですが後者のメカニカルキーボードや静電容量無接点方式に比べると壊れやすいです。

 

カニカルキーボード

カニカルキーボードはそれぞれのキースイッチが独立しています。そのためよく使うキーが壊れてもそのキーだけ交換すればいいです。またカスタマイズ性が高く、メカニカルキーにもいくつか種類があり有名なものでは、赤軸や青軸、茶軸などがあります。

しかし大量生産にあまり向いていないので価格は高くなってしまいます。

 

静電容量無接点方式

今回紹介するキーボードの種類の中で最も耐久性に優れているキーボードです。これは物理的にスイッチが接触しないからです。そのため摩耗が起きず耐久性はトップクラスです。チャタリングという1回しか押してないのに何回も入力されるというようなことが起きえません。さらにキーを押したときの感触がほかのキーボードとは異なり癖になり、疲れにくくなります。

しかし欠点としては非常に高価であるということです。また種類が少なく、日本ではHHKBや東プレしか作っていません。また中国メーカーですがNizというものもありますがとにかくレパートリーが少ないです。

おすすめパンタグラフキーボード4選

エレコムのワイヤレスのパンタグラフキーボードです。テンキーもついているのでエクセル入力などが多い人におすすめです。

 

 

 

このキーボードはbluetoothタイプのワイヤレスキーボードです。このキーボードもテンキーがついているのでエクセル入力が多い人にはおすすめです。また静穏設計なので打鍵音も非常に静かです。さらにMac, Windows, Andoroidのすべてに対応しているのでどの端末を使っている人でも問題ないです。

 

このキーボードは有線のパンタグラフキーボードです。

ゲームをするという人にはおすすめです。

 

 

 

エルゴノミクスキーボードとは人間工学に基づいたデザインのキーボードのことで、疲れにくいような設計になっています。

このキーボードは有線接続で付属のテンキーがついてきます。

 

 

 

おすすめメンブレンキーボード 3選

  • Ryzer Cynosa V2 jp ゲーミングキーボード
有線タイプのこのメンブレンキーボードは ゲーミングモデルということで光ります。デスクを光るもので統一しているという人は考えてみてはいかがでしょうか。

 

このメンブレンキーボードはUSBレシーバータイプの無線キーボードです。このキーボードにはマウスもついてくるので非常におすすめです。

 

 

このキーボードは筆者が使っている有線のメンブレンキーボードです。このキーボードがおすすめなのはUSBポートがついていることです。そのためUSBレシーバータイプのマウスなどを使う際にパソコンのUSBポートを埋めないで済みます。また耐久性も優れています。 

 

 

 

 

おすすめメカニカルキーボード 3選

このキーボードは有線接続なのでゲームをプレイされる方にはおすすめです。またデザイン性にも優れており2年間の保障がついているのもおすすめのポイントです。さらにメカニカルキーボードにしては安価なのも特徴の一つです。 

 

このキーボードも有線接続でさらに全キーロールオーバー(同時にキーを押したときに何個まで反応するかということでこの場合同時にすべてのキーを押しても反応するということ)なのでゲームをされる方には非常におすすめです。軸は茶軸です。耐久性にも非常に優れています。 

 

  • logocool G テンキーレスゲーミングキーボード 無線
このキーボードはbluetoothタイプの無線キーボードです。無線のメカニカルキーボードが欲しいという人にはおすすめです。 

 

おすすめ静電容量無接点方式 3選

 

 

このキーボードは有線と無線の両方に対応した数少ないキーボードです。省スペースなので机をすっきりさせたいという人にはおすすめです。また静電容量無接点方式にしては比較的に安価なので静電容量無接点方式を使ってみたいけど高いからな~と思っている方にはおすすめです。 

 

  東プレは静電容量無接点方式でも非常に有名なもので、韓国の不買運動を呼び掛けたブログをこのキーボードで書いたというくらいに有名です。
このキーボードは有線接続です。このほかにもいろいろな種類があり、静音タイプやAPC機能付き(どこまでキーを押したら入力されるかを変えられる)、英字配列と日本語配列などいろいろな種類があり、ホームページで見ると一覧性があってわかりやすいです。
詳しくはこちら

www.realforce.co.jp


 

  • HHKB Professional Hybrid type-s
このキーボードは有線と無線の両方に対応しています。また英字配列と日本語配列を選べたり静音タイプなどいろいろなタイプがあります。このキーボードは非常に省スペースでまた合理的なキー配列になっています。そのためホームポジションから手を動かさずに作業したいという人には非常におすすめです。また静電容量無接点方式に共通して言えることですが非常に疲れにくいです。
アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。
  いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。

東京大学 和田英一 名誉教授の談話]

この言葉からもわかるように一生使えるような設計になっています。そのため消耗しやすい充電ではなく電池で動くようになっています。

まとめ

 

まとめとしてはキーボードを使う時間が長い人、例えばブロガーやプログラマーなどにとってはキーボードは立派な仕事道具です。なので静電容量無接点方式やメカニカルキーボードなど打鍵間に優れ、疲れにくく、長期間使うことができるキーボードをおすすめします。

といってもメンブレンキーボードやパンタグラフキーボードの耐久性がないというわけではありません。また高いものが必ずしもいいとは限りません。自分に合ったキーボードを使うことが一番重要です。

ぜひ自分に合ったキーボードを見つけていただければなと思います。